知って得する豆知識 其の四 警備員の使命と心構え
本来、警備員が実施している警備業務は、契約先が自己の業務として行うべき安全確保や被害防止などのための業務であり、それを警備業者に依頼しているに過ぎない。つまり、警備員が行う業務は、広く一般人が行い得る行為であり、警察官等の特別な権限を有したものが、その権限に従ってのみ行い得るという特殊な業務ではない。契約先はこれらの業務を自己の従業員によって行うよりも、警備業者に依頼した方が、適正、確実にその目的が達成できると信頼しているからこそ警備契約を発注するのであり、警備員はその信頼に誠意を持って確実に応えなければならない。たとえ警備員本人が警備業務を初めて行う新人であったとしても、契約先はその警備員に対してプロの仕事を期待していることを忘れてはならない。