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2020年12月19日
30年を振り返って
弊社は今年の9.11に30周年を迎えました。私が入社したのは28歳の時の5月。今58歳なので、あと半年で入社30年になります。さらに1年後に社長に就任なので、社長になってからあと半年で29年でしょうか?
「あっという間だった!」と言えばその通りかもしれません。でも正直「とても長かった」という感じのほうが強いです。時は平成4年、バブル崩壊のあと、毎年警備員の値段は下がる、仕事もない、さらに顧客の倒産も何度も経験しました。
私にとって、初めて飛び込んだ業界で、教科書がないまま模索して、いろいろなことにチャレンジして何とか毎年凌いできたという感じです。
日帰り旅行に行ったり、忘年会をやったり、家族的な会社を目指して今日までやってきました。それはそれなりに、成果はあったと思っています。
ただ、今回の新型コロナウィルスのおかげで、世の中は大きく変わりました。正確には、「世の中が変わりつつあったところに、コロナやってきて、大きく加速した」というのが正しいでしょう。
DX(デジタルトランスフォーメーション)が急務となった今、私に何ができるのか?今まで通りに突き進むのか、新しい方向に舵を切るのかの選択が迫られています。
30年間、私は「何とかなる!」「気合で何とかする!」というようなやり方で乗り切ってきましたが、「根性」だけでは乗り切れない時代が来ているようです。
新しい時代に変わろうとしている今、「おじさんの最後のど根性を見せてやりたい!」と意地を張っいる今日この頃です。 -
2020年10月13日
菅総理大臣
安倍首相の辞任を受けて、菅総理大臣が誕生したのは1カ月前のこと、それまでは安倍さんの顔をテレビで見ない日はなかったが、菅総理は見ない日も多いといった印象だ。国会が開かれていないからかもしれないが、とにかく毎日出ていた。
安倍さんのときは、マスコミがどうでもいいことを大げさにして報道し、それにいちいち反応していたために、マスコミが面白いようにスポットを当てていたのかもしれない。
今は日本学術会議の6人が外されたと騒いでいるが、何が問題なのかさっぱり理解できない。アメリカの大統領選挙についても、トランプ氏を非難するような偏った報道が目立つ。よその国の大統領選挙に、日本のマスコミが意見をするのはおかしい。まるでバイデンに勝ってもらいたいように見える。マスコミは事実だけを伝えるべきで、世論をある方向に導くようなことをするべきではないと思いますが、いかがでしょうか? -
2020年07月25日
GO TO キャンペーン
東京オリンピックが始まる予定だったため、無理やり作った4連休に当て込んで始まった GO TO TRAVEL!しかし東京都がキャンペーン対象から除外!その理由は感染者が多いから。そもそも感染者という表現が間違いで、PCR検査陽性者が正しい。でも本当は「東京の人は来ないでほしい」と思っている人が多いからかもしれない。そもそも東京都を除外した理由が、感染者の数が増えているからというものだったが、この傾向はこの判断をした直後から全国に広がり、東京よりもひどいことになっている自治体もたくさん出てきた。それでもキャンペーンは続く。詳細も決まらないままに・・・
最近の政府の政策は、裏目に出ていることが多い。でも今回は修正しない。そもそも今じゃないといけなかったのだろうか?ニュースを見る限り、どこの観光地も人出は少ない。そりゃそうだ!出かけてうつされるのが怖いから。私も犬の散歩以外、ほとんど外出もせず、料理を作りながら、チビチビとハイボールを飲んでいる。「あ~、退屈だ!」と思ったら、まだ1日休みが残っている。「STAY HOME!」からなんかおかしい。早く日常が戻ってほしい・・・ぼやき -
2020年06月09日
緊急事態宣言解除!
新型コロナウィルス感染拡大を防ぐために、政府は緊急事態宣言を発令し、今月になって全国的に解除された。その後、北九州市を除いて大きな感染拡大は見られない。東京も二けたで推移しているものの、大きな感染拡大はないといえる。
そんな中で、小池都知事が歌舞伎町だったり、ホストクラブといったかなり限定的な感染ルートを示しています。こうなってはお店を経営する人は耐えられるのでしょうか?最近の感染者はかなり限定され絞り込まれ、追跡されます。そういった中で、ナイトクラブというのはかなり感染する確率が高いようです。ということはしばらく近寄らない方がいいということになりますが、いつまで行かなければいいのか?ということが問題です。
インフルエンザによる死亡者は毎年たくさん出ています。インフルエンザの流行は今年は終わったのでしょうが、日本においては新型コロナウィルスによる死者数をはるかに上回っています。新型コロナが出る前は、インフルエンザが流行しているにもかかわらず、夜の街に平気で行っていたわけですから、難しいですね。ここからコロナが町中にあるという前提で、どうやって経済を回していくのか?難しい問題です。でも、株価は日本でも米国でも上がっていますよね。これはどういうことなのだろう? -
2020年04月27日
今度は岡江久美子が・・・
志村けんさんが新型コロナウィルス性肺炎で命を落としたのに続き、今度は岡江久美子さんが同様の肺炎で命を落とした。岡江久美子さんといえば、連想ゲームで頭の切れるイメージが強かった。息子の舞台を見に来てくれて、劇場の近くの中華料理屋でお会いしたことがあった。気さくな方でとてもさわやかな印象だった。
二人に共通なのは、体の調子が悪かったということだ。岡江久美子さんは乳がんの治療で放射線治療を受けていた。「早期発見・早期治療」というのがとても大切だと言われてから久しい。そのために政府は企業に社員の健康診断を義務付けている。でもその考え方はおかしいという意見と、それを裏付けるデータもたくさん出てきている。放射線はピンポイントにがん細胞に働くわけではない。抗がん剤治療も同じ。岡江久美子さんの場合、早期がんということだが、そもそも本当にがんだったかどうかも怪しい。そのほとんどが「癌もどき」であるともいわれている。この治療のため、たくさんの正常な細胞が傷つけられて、死滅しているところに、新型コロナウィルスが入り込み、残された正常細胞がウィルスとの戦いに敗れてしまった。本当に抗がん剤は必要なのだろうか?抗がん剤を使って延命したという話を聞いたことがない。しかも苦しんで痩せて、最後は肺炎か風邪で亡くなってしまう。本当に怖いのは癌ではなく抗がん剤だと思う。
岡江さんが亡くなったのは大変残念だったが、翌日から人通りが激減し、みんなの意識が高まった。彼女が残したメッセージは大変大きい。最後はだれにも会えないなんて本当に寂しい病気である。岡江さん、どうか安らかに眠ってください。 -
2020年04月12日
ありがとう、志村けん!
4月7日に政府は「緊急事態宣言」を発令しました。
人との接触を8割削減するよう呼び掛けています。「今、あなたが家にいることが、感染を防ぎます。家から出ないでください!」
毎日のようにテレビに登場しているおばさん。最初のころなんて言ってました?「子供は発症しません。落ち着いてください。正しく恐れてください?」今、なんて言ってます?「とにかく家にいてください。あなたの行動がこの国を救います。」全然違うよね?なんで最初から「大変だ!大変だ!」って言わなかったの?志村けんさんが死んじゃったじゃないの!どうすんだよ!
そもそも、中国でしょ!なんで、「この責任とれよ!」って言わないの?世界にウイルスまき散らしておいて、勝手に終息宣言して、武漢解放して、花火上げて、許していいの?
こんなことも言えない日本政府にはがっかりだけど、「言わないだろうな?」という諦めの気持ちもあります。
今回、国民が「えっ!やばい!」っていう気持ちになったのは、安倍首相の緊急事態宣言ではないよね。「志村けん、新型コロナウイルス肺炎で死去!」じゃない?それまで、「若者は発症しない」とさんざん言ってきたおばさん、もうテレビに出ないでほしい。
こんな形でテレビから消えることになった志村けんさん。小学校のころ「全員集合!」を毎週観ていた私たちにはつらいニュースでした。信じられなかったです。お酒が好きで、たばこが好きで(タバコはやめていたようですが)、あんなに楽しいコント一筋で私たちを笑わせてくれた・・・
あなたのコントは、今観ても新鮮で、腹の底から笑ってしまいます。もう観られません。でも、今までのコントはいつでも観ることができます。たくさんのコントを残してくれてありがとうございます。今夜もお酒を飲みながら、ひとり大笑いして泣いています。志村けんさん、ありがとうございました。合掌 -
2020年03月23日
さっちゃん、ありがとう!(T_T)/~~~
弊社で創立以来約30年勤めてくれた、佐藤ルセーナさんがフィリピンに帰国することになり、こういうご時世ではありますが、有志で送別会を開きました。約30名が集まり別れを惜しみました。彼女は「さっちゃん」の愛称で、仲間たちやお客様からかわいがってもらいました。以前から旦那さんと一緒にフィリピンに永住するつもりで、家を購入していました。今回の帰国は、むしろ旦那さんの強い希望で決定したようです。いつかその日が来るとは思っていましたが、実際にその日を迎えるととても寂しいです。仲間たちも涙ながらに別れを惜しんでいました。本当に弊社のために長い間ありがとうございました。また遊びに来てください。私はあなたを忘れません。いつまでもお元気で!本当にありがとうございました(T_T)/~~~
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2020年02月11日
ノムさん逝く
野村克也氏が亡くなった。84歳。プロ野球選手としての実績は素晴らしいものがあるが、むしろ監督となってからの実績こそ素晴らしいものがあると思う。ヤクルトでのリーグ優勝や日本一も輝かしい実績だが、阪神の監督、楽天の監督時代も低迷するチームの再建に尽くした。特にシダックスの監督時代には、都市対抗の準優勝にまでチームを導いた。ID野球を実践し続けてきた野村氏の野球理論は常に結果を出してきた。
選手成績では、歴代本塁打数2位、安打数2位など「2位」が多いのだが、通算打席数などは第1位と現役にこだわり続けた成果も見ることができる。
私生活では沙知代夫人との二人三脚が有名だが、彼女の亡くなった時のインタビューはとても憔悴していたのが印象的であった。その後の野村氏は、たびたびテレビなどで見かけても本当に元気がなかった。沙知代夫人を失ったことで、生きる気力を失ってしまったようだ。
亡くなってみて改めて元気だった時の写真を見ると、本当に若々しくて、生き生きとした笑顔が眩しい。ご冥福をお祈りするとともに、私たちを楽しませてくれたことに感謝申し上げます。合掌 -
2020年02月04日
茶番!まるで子供のケンカの国会中継・・・
久しぶりに国会中継を見てみた。
今、国民の関心事は新型コロナウィルスだと思う。その状況下で、「桜を見る会」をまだやってる野党議員。予算委員会はヤジだらけ、質問者は低レベルで聞くに堪えない。総理が答弁をしていると、「そんなこと聞いてない!」「発言をやめさせろ!」と怒鳴っている。総理大臣に向かって、このような暴言が認められるのか?見ていて本当に不快だ。
そもそも、質問がせこい!前夜祭の領収書だとか、キャンセルが出た場合には誰が弁償するのかとか、本気で質問しているのだろうか?そもそもこの種のパーティは立食で飲み放題、5人や10人減ろうが請求額をいちいち変更するなんて聞いたことがない。コース料理とは違う。目くじら立てて、「おかしいだろ総理!」などと怒鳴っている。そもそもその言葉遣いと態度は許されるのだろうか?子供のケンカと言ったら子供に失礼な話だが、明らかにそれ以下!もう一度録画を見直して、よく反省してほしい。三原じゅん子が「恥を知りなさい!」と言ったが、全くその通り! -
2020年01月03日
ラグビーブーム
新年あけましておめでとうございます。
今年はいよいよオリンピックイヤーです。私の人生の中で、最後になるであろう東京オリンピックにできるだけかかわりたいと思います。
本日深川に初もうでに行ってまいりました。高校時代からここに通っておりますが、近年になって参拝の人の数がかなり増えていると感じます。景気の悪さを感じてのことなのでしょうか?よくわかりません。
家に戻ってから、「ノーサイド・ゲーム」の一挙放送を観ました。毎週観ていたドラマですが、今観ると、その後のラグビーワールドカップの結果と、その後のラグビーブームの今の状況とリンクすると、当時と違った観かたができました。その後のワールドカップの結果を見ると、このドラマがとてもタイムリーなものだったのと、今日観なおしてみると、絶妙に作りこんでいることがわかり、改めて感動しました。
地区のボランティアをやっている姿も、釜石で試合が中止になったチームがボランティアに参加していた姿とダブり、予見していたかのようにも感じてしましました。
とにかく、今年は大きな災害のないことを祈るばかりです。本年もよろしくお願いいたします。